キッチン用品は消毒しやすいものが安心

キッチン用品は消毒しやすいものが安心

キッチン用品等の水回りで使う品物にはカビや雑菌が繁殖しやすいため、消毒をはじめとした定期的なメンテナンスが欠かせません。 ところがいざ消毒をしようとなった時、その品物が熱に弱かったり薬品に弱かったりすると思うような消毒が行えず、不衛生な状態を解消出来ないままに最悪その品物を処分しなければいけない事にも繋がります。 世の中には多種多様なキッチン用品がありますが、購入の際はほんの一手間その品物の素材を確認して下さい。 熱や薬品に負けない丈夫な物を選べばいつでも気軽に消毒が出来、ご自分の健康のためにも安心です。 たとえば、金メッキが施されているような品物はハイターに代表される塩素によってそのメッキが剥がれてしまうので、それが気になる方は避ける方が良いでしょう。 また、メラニン素材が使われているキッチン用品も塩素によって変色す事があるので注意が必要です。 これらの心配は消毒液を酸性の物にする事で防ぐ事が出来ますが、あらかじめ、消毒に強い素材選びをしておけばなお安心です。

食中毒になりにくいキッチン用品を使って安全にお料理

暑い季節は食中毒が心配ですが、予防としてどんなことができますか。大原則は消毒と洗浄を行うことです。水で洗っただけでは除菌することはできません。身の回りにはたくさんの菌があり、全てが有害というわけではありません。しかし体内に入ると下痢や嘔吐を引き起こす有害な菌は、必ず除菌する必要があります。使用した後はキッチン用品を洗剤で洗います。その後アルコール除菌や漂白剤を使って消毒するなら効果的です。キッチン用品の中には食中毒になりにくい素材が使われているものがあります。それなら、頻繁に除菌する必要はありません。漂白剤を使う以外にも、熱湯で10分ほど加熱する方法があります。もちろん熱に強い素材でないと、溶けてしまうので要注意です。また見落としがちな点ですが、お料理の前には必ず手を洗うようにします。最中に携帯や髪の毛、顔などを触らないようにすべきです。もし触れたなら再度手を洗って綺麗にするなら安心です。